機動性に優れたパワーロッドがメインコンセプトの500HHH(トリプルH)。今回はこの竿のメインターゲットであるクエを狙っての釣行の模様をレポート致します。
平成18年 6月 27・28日
長崎県、五島列島の白瀬灯台へダイコーフィールドアドバイザーの坂本氏と共にクエ狙いで1泊2日の釣行。 今回使用する500HHH(トリプルH)は、20kg前後のクエをメインターゲットにしたパワーロッドでありながら総自重1kgを切るといった機動力の高さが特徴である。また穂先はスムーズな曲がりが実現出来るように仕舞寸法と同じ長さまで長くするなど食込み性を考慮した造りも特徴の1つといえる。
食込み性を重視し、仕舞寸法まで長くした穂先。そのため4本仕舞になりますが。穂先専用のパイプケースを付属。 カラーリングも穂先と元竿に赤を用いるといった特長的な仕上がり。
27日午前3時、北の階段へ瀬上がり。夜明けまで2時間あまり早速アラを狙うべく準備を開始。まずはクエ用の竿掛けをセット。
次に取り込み用のFF大物ギャフ玉を準備。ギャフはギャフ先が簡単に取り外しできるタイプのものを使用。魚を掛けた後は柄から素早く外しロープで取り込みます。
タックルについて、リールはペン60Hに道糸ナイロン80号を巻いたものを使用、瀬ズレワイヤー49本ヨリ39番、鉛30号(捨て錘式)、ハリスワイヤー49本ヨリ39番、クエ鈎30号。エサは冷凍サバを使用。
釣り開始からしばらく待ちましたが、アタリがないまま夜が明けました。クエ狙いは夕方まで中断です。
ここで竿のパーツについての特徴をご紹介します。ガイドのチタンローライダーのサイズは弊社では通常石鯛竿で6〜12を用いるのに対し8〜16とワンランク大きいサイズ設定。太目のラインを使用することを想定しています。またスーパーロイヤルのシリーズの中でクエがメインターゲットのこのトリプルHのみガイド下糸巻きを施しブランク保護を強化しています。
写真下段の500MHはガイドのリングサイズが 穂先:6 〜 元竿:12 であるのに対し、写真上段 のトリプルHは穂先:8 〜 元竿:16とワンサイズ 大き目のガイドセッティング。
腹当はクエ用のアルミ腹当を穴の位置が変わらないように軽量化した新型を採用。ダイコーのクエ竿用に誂えた竿掛けにセット出来ます。また溝加工も施しているため石鯛用のピトンにもセット可能です。
さて夕方は釣座を東の階段に移動。再びクエを狙いますが・・・トウヘイアナゴの活性が高いようです。
その数投後・・・来ました!・・・ やっぱりトウヘイでした・・・デカ! その後も本命のアタリはないまま今回のクエ釣りは終了となりました。!
坂 本 氏 コ メ ン ト
クエ釣りの道具に圧倒されて敬遠していた人達にとってもクエ釣りに入門しやすい竿といえる。今回は1泊2日の釣行であったが、日帰りの石鯛釣りで夜明け前までのわずかな時間でも気軽に竿出しが出来ると思う。また、石鯛の予備竿としも充分役目を果たすので離島の遠征釣りには持っておきたい1本である。