シリーズ開発のスタート地点は、シャローの藻場からスーパーディープまで対応する汎用性を、モデルごとのコンセプトに応じて追求すること。'05年発売となった先行の3機種は特に、誰もが扱いやすいというロッドではない。これらのロッドを一日使いこなすにはアングラーの負担も充分予見できる。しかし、その一方で単純なオーバーパワーセッティングとは異なる、極限まで限界点を高めた独自のフィーリングを理解していただけるアングラーにはそれぞれの持つ機能を高い次元で感じることができると信じて疑わない。また、新たにファインチューニングを施したEL(イーズ・ライト)シリーズ2機種をラインナップに加え、エギングゲームにおけるパフォーマンス領域をさらに拡大した。




シリーズ開発にあたり、モデル毎のコンセプトを実現するためにマテリアル・製法・テーパーデザインのどれ一つを取っても個別のアプローチを追求し、それぞれにエギングロッドに求められる操作性を最大限引き出した。個々のアイテムにより、低弾性から高弾性のピュアカーボンプリプレグを最適な比率で採用し、多重バイアス構造によって5種類のグラファイトシャフトを特別にデザイン。質量の削減及び、ローレジン高圧縮製法に頼った、張りと軽量化を強調するあまり、破損荷重強度の低下を招いてしまう脆弱なロッドの多い中、ビッグワンを獲るための一貫したコンセプトに基づき、マニアックとも言えるブランクスを製作。また、アイテムの個性となるテーパーデザインには並々ならぬこだわりを持たせた。


全機種、チタンフレームSiCリングガイドの採用により、ガイドの総重量を軽量化。極細PEラインのトラブルを軽減させ、ラインが絡みついても、絡みが抜けやすい設計の傾斜フレームガイド(T-MNST 、T-LDBSG 、T-LCSG-Mタイプ)を、バットセクションからトップまで独自のガイドセッティングで装着。バットセクションにはハイフレームタイプT-LCSG16 Mをリバースセッティングし、ストレスフリーの使用感を実現。


ジョイントには、高次元設計のスピゴットフェルール(インロー継ぎ)を採用。ロッドアクションを損なわず、スムーズなベンドカーブを実現する。


ラバーを装着。リールシートには、Ease Light Modelの2機種が、IPS-1 6シートにダイコーオリジナルのアルミニウム・ロングナット装着して細身に纏め上げた。その他の3機種には、K-DP S+DPS-1 7リールシートに、ハニーソフトン加工(防滑加工)を施し、シートフロントリング等のメタルパーツにも、個々にカラーリングを分け、独特の加工を施し個性を強調。また、グリップエンドには、「エスカペード」のブランドロゴをあしらったオリジナルのグリップエンドプレート(Photo:5 )を装着。

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